ワールドカップコロンビア代表でネイマールを負傷させたスニガの現在

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2018FIFAワールドカップ ロシア大会で、日本代表の初戦の相手は、コロンビア代表になります。
（6月19日15:00（日本時間21:00）キックオフ）

コロンビア代表の世界的なスター選手と言えば、

ハメス・ロドリゲス（バイエルン・ミュンヘン）

ラダメル・ファルカオ（ASモナコ）

カルロス・バッカ(ビジャレアル)

などが思い浮かびます。


特にハメス・ロドリゲスは、前回2014FIFAワールドカップ ブラジル大会で得点王となり、

トヨタ自動車「シエンタ」のCMに起用されるなど、日本でもおなじみの選手となりました。


しかし、コロンビア代表といえば、もう一人思い浮かぶ選手がいます。

フアン・カミロ・スニガです。


前回2014FIFAワールドカップ準々決勝、コロンビア代表vsブラジル代表。

スニガは、ネイマールに背後から膝蹴りのようにぶつかり、腰椎を骨折させてしまいます。

この怪我でネイマールは、残り試合の出場が不可能となってしまいました。

地元ブラジルのエースを欠場に追い込んだスニガのプレーは、

世界中で大バッシングをうけてしまいます。

その後、ネイマールを欠いたブラジル代表は、ドイツ代表に１－７の

大惨敗を喫してしまいます。

この地元ブラジルの大惨敗は「ミネイロンの惨劇」とも呼ばれ、

サッカー王国ブラジルを大いに悲しませることになりました。


そんなスニガが、コロンビア代表のメンバーとして、日本代表戦に出場となると、

大いに注目を集めるところなんですが、現在のスニガはどうしてるのでしょうか？


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ネイマールを負傷させたスニガの現在

現在32歳のスニガは、2018年1月から地元コロンビアのアトレティコ・ナシオナル

に所属しています。

アトレティコ・ナシオナルは、16回の国内リーグ優勝を誇る、

コロンビアを代表するクラブです。

FIFAクラブワールドカップジャパン2016にも、南米代表として出場しています。

クラブワールドカップでは、準決勝で開催国代表の鹿島アントラーズに敗れましたが、

3位決定戦でクラブ・アメリカ（北中米カリブ海代表（メキシコ））に勝利して、

3位となっています。


2014 FIFAワールドカップ当時は、SSCナポリ（セリエA）に所属していましたが、

怪我などの影響で出場機会は激減していて、

2016年から半年間、ボローニャ（セリエA）

2016-17シーズンは、ワトフォード（プレミアリーグ）

にレンタル移籍していました。


10年ぶりに古巣アトレティコ・ナシオナルに戻るも、怪我で試合に出れませんでしたが、

5月2日のデポルティーボ・カリ戦で62分間プレーし、見事復帰を果たしています。


悪気はなかったとはいえ、ワールドカップでネイマールを負傷させてしまった

スニガ本人が、怪我で苦しんで満足にプレーが出来なかったとは、皮肉な感じもします。

ヨーロッパでプレーしてないと、日本にはなかなか情報が入ってきませんが、

コロンビアでは、スニガの復帰に、喜びの声が多く上がっています。

レベルの高いコロンビア代表への復帰は難しいかもしれませんが、

クラブでの活躍は、まだまだ十分に可能だと思うので、頑張ってほしいですね。

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