亀田ジム 追放問題でクローズアップされる北村弁護士の実力は？

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日本ボクシングコミッション（JBC）は、亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーの
ライセンス更新を認めないと発表しました。

事実上の資格剥奪で、亀田ジムは活動停止状態となります。

亀田３兄弟が国内で試合をするためには、新たに会長、マネジャーを置くか、
他ジムへの移籍などの措置が必要となります。

亀田ジムの度重なるトラブル、強硬な態度等もあり重い処分が下ったと思います。


なおこの問題では、亀田ジム代理人が「行列のできる法律相談所」でおなじみの
北村晴男弁護士なのも注目を集めています。

北村弁護士は徹底抗戦の構えを見せており、再審議を要請した上で処分が覆らない場合、
「訴訟において同処分の違法性を主張し、その効力を争うほかない」
としています。

テレビと違い、実際の弁護士としての実力はいかほどなのか？気になりますよね。

なので、北村弁護士の経歴を取り上げたいと思います。



北村弁護士は、長野県長野高等学校を卒業後、一浪し早稲田大学法学部入学します。

生活費を稼ぐため、アルバイトで塾講師をしていましたが、生徒の反応に味をしめ、
大学２年のときには自分で塾を開きます。

塾経営をしながら、司法試験の勉強を続け、合格したのは30歳のときです。

決してエリートコースを歩んできたわけではありません。

結構苦労して弁護士になっているので、東大法学部在学中に司法試験合格と
いったようなエリート弁護士より、弱者の気持ちがわかる気がします。

※本村弁護士のことを言ってるわけではありませんよ・・笑

弁護士としては、主に一般民事（保険法・交通事故・債権回収・医療過誤など）
を専門とし、特に生命保険に関する訴訟では高い評価を得ているようです。

最近では、アマチュア無線でおなじみの「株式会社東京ハイパワー」の破産手続きの
破産管財人に東京地方裁判所から選任されております。

スポーツ好きの北村弁護士は、亀田ジム以外にも北海道日本ハムファイターズの
武田久選手の代理人も務めています。

また、日本相撲協会が八百長に関与したとして解雇処分にした元十両星風の
弁護も行っております。

しかし残念ながら、こちらは敗訴となっています。


今回の亀田ジムの件でも、裁判所で争う可能性が高いと思います。

世間も注目していますし、北村弁護士も腕の見せ所です。

どのような結果になるか注目ですね。




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